第7話
真央(武井咲)が図書館で小杉(橋爪功)の事件を調べていると、不意に屋敷(佐々木蔵之介)が現れる。
屋敷は、真央が度々、拘置所の小杉と面会していることを知っており、8年前に自首してきた小杉を最初に取り調べたのは自分だと告げる。

当時、小杉が何らかの目的を持って3人の男を殺害したとの心証を持ったが、動機の解明には至らなかったという。
いっぽう、真央は8年前に突然、音信不通だった母から連絡を受け、留学先から日本に戻って会う約束をしたものの、対面するはずだった日、母が“不詳の転落死”を遂げたと語る。

そんな折、中央監察医務院に放火事件による男性の焼死体が運び込まれてくる。
執刀医は児玉(青柳翔)だったが、助手の真央は彼を押しのける勢いで解剖を進める。

やがて、死因は火災で発生した一酸化炭素による中毒死の可能性が濃厚になったが、真央だけは納得していない様子で解剖を続けた。
すると、遺体の内臓から思わぬ事実が判明。死因が火災以外にあったことが分かり、自殺、他殺、事故死など様々な可能性が浮上してくる。

「不詳の死因などあってはならない」という信念を持つ真央が、たぐりよせた事件の真相とは…!?

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