第3話
バスの車内で突然意識を失った女性が、救命措置も虚しくそのまま死亡した。
亡くなった蒲生弓子(床嶋佳子)という女性は、医大の講師で、印田(真矢みき)とは医学部の同期。

1週間ほど前、旧友の通夜で再会したばかりだった。

病院での診断では、くも膜下出血が死因とされていたが、改めて検案した結果、遺体にくも膜下出血にみられるはずの特徴的な症状が見当たらなかったことから、監察医務院で詳しく調べることに。

真央(武井咲)の指導係が印田に引き継がれたこともあり、真央は印田と共に解剖にあたる。

その結果、くも膜下出血であることが改めて確認されたが、それを引き起こした直接の原因を特定するには至らなかった。
そんな中、屋敷(佐々木蔵之介)からきな臭い情報がもたらされる。

弓子は、担当した患者の遺族から医療ミスを疑われて訴えられていたといい、その裁判には勝訴したものの、結審後は脅迫状が届くようになったという。
いっぽう、真央は何がくも膜下出血を引き起こさせたのか、原因を調べ続けていたが、意外な事実にたどり着く。

女医のもうひとつの顔がだんだんと暴かれ始める…!

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