STORY #4
三船龍二(山?賢人))の入部が決まり、正式に活動を開始したカス高水球部。
それぞれの決意を胸に「てっぺん」を目指し一致団結して・・・と思いきや、フローターの座をめぐって早速、稲葉尚弥(中島裕翔)と千秋亮(間宮祥太朗)が火花を散らしていた。

そんな二人を見兼ねた顧問の青山千春(大政絢)はフローター、そしてキャプテンに龍二を任命し1ヶ月後に水蘭と練習試合をすることになったと告げる。

カス高との練習試合の話を聞いた水蘭の水球部員は一様に不満を隠せない。
何故、創部間もないカス高水球部と全国1位の自分たちが試合をしなければならないのか?

顧問の庄司真冬(倉科カナ)に真意を尋ねても納得のいく返事は返ってこない。
釈然としない部員たち。
ただ一人、女子水球部員の藤崎玲(新川優愛)だけは龍二が入部したことに関係しているのではないかと考えていた。

どうにかこうにか水球部を発足させた尚弥たちだったが、問題は山積みだった。
水蘭との練習試合に向けて、まずは水球専用の水着とキャップを人数分揃える必要がある。

ところが教頭の桑原半蔵(北村有起哉)は千春の嘆願を受け入れず、部活動予算を出そうとはしない。
打開策を図るため、いつものようにお好み焼き屋「かとちゃん」に集合した尚弥たちだったが、そこに現れた水蘭水球部の郷田剛(鈴木伸之)と前畑涼子(筧美和子)により、千秋の思いもよらぬ過去を知ることになる。

千秋が学校をサボるようになって数日後。

窃盗の被害にあったという女性からカス高に電話が掛かってくる。
犯人の名前は千秋だという。

桑原に廃部を言い渡され反論すらできない部員たち。
だが、宮口幸喜(矢本悠馬)だけは千秋を信じていた。

絶対に千秋ではないと信じる理由が幸喜にはあった。

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