【第1話】
竜崎伸也(杉本哲太)は警察庁に勤めるキャリア官僚で長官官房総務課長。
政治家、国会との連絡調整からマスコミ対応など、まさに国家警察の中枢とも言える役割を担っている。
ある日、暴力団組員の男性が拳銃で殺害される事件が発生した。
マスコミ担当の自分のところまで報告が上がってきておらず、新聞でその事実を知った竜崎は、幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)の元を訪れる。
伊丹曰く、警察庁の刑事局には報告済みで、竜崎が所属する長官官房に連絡が行っていないのは、警察庁内の縦割り的な縄張り争いが原因だという。
くだらない嫌がらせのような刑事局の行動に呆れる竜崎だが、伊丹の態度も気に食わない。
毎度、「幼馴染だろ?」と馴れ馴れしく肩を組んでくる伊丹に、竜崎は決まって「やめろ」とその手を振りほどく。
実は2人は幼馴染と言っても竜崎は伊丹にいじめられた記憶が残っていて、少しも友情を感じていないのだ。
そんな竜崎だが、上司からこの事件に関しての情報を集めるように命じられ、独自に行動を開始する。
そこに現れたのは、もう一人の同期、上條貴仁(生瀬勝久)。
彼は同期の中でも一番の出世頭で、目的のためには手段を選ばない男。
竜崎は上條に勝手なことはするなと釘をさされる。
一方、家庭では、妻・冴子(鈴木砂羽)が息子や娘の問題解決を迫ってくる。
だが、家庭のことは冴子に任せ、何よりも警察キャリアとしての使命に燃える竜崎だった。
そんな中、暴力団組員が殺された事件と同一犯と思われる事件が次々と起こり、そこに過去の重大事件との繋がりが見えてくる。
警察内部では、その事件に関係する警察不祥事の影を隠蔽しようという動きが始まる。
正義の追求のためには、階級の上下関係や面子に全くこだわらない、徹底した合理主義者である竜崎は伊丹をも巻き込み、事件解決に向けて、一人立ち上がる…。
政治家、国会との連絡調整からマスコミ対応など、まさに国家警察の中枢とも言える役割を担っている。
ある日、暴力団組員の男性が拳銃で殺害される事件が発生した。
マスコミ担当の自分のところまで報告が上がってきておらず、新聞でその事実を知った竜崎は、幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)の元を訪れる。
伊丹曰く、警察庁の刑事局には報告済みで、竜崎が所属する長官官房に連絡が行っていないのは、警察庁内の縦割り的な縄張り争いが原因だという。
くだらない嫌がらせのような刑事局の行動に呆れる竜崎だが、伊丹の態度も気に食わない。
毎度、「幼馴染だろ?」と馴れ馴れしく肩を組んでくる伊丹に、竜崎は決まって「やめろ」とその手を振りほどく。
実は2人は幼馴染と言っても竜崎は伊丹にいじめられた記憶が残っていて、少しも友情を感じていないのだ。
そんな竜崎だが、上司からこの事件に関しての情報を集めるように命じられ、独自に行動を開始する。
そこに現れたのは、もう一人の同期、上條貴仁(生瀬勝久)。
彼は同期の中でも一番の出世頭で、目的のためには手段を選ばない男。
竜崎は上條に勝手なことはするなと釘をさされる。
一方、家庭では、妻・冴子(鈴木砂羽)が息子や娘の問題解決を迫ってくる。
だが、家庭のことは冴子に任せ、何よりも警察キャリアとしての使命に燃える竜崎だった。
そんな中、暴力団組員が殺された事件と同一犯と思われる事件が次々と起こり、そこに過去の重大事件との繋がりが見えてくる。
警察内部では、その事件に関係する警察不祥事の影を隠蔽しようという動きが始まる。
正義の追求のためには、階級の上下関係や面子に全くこだわらない、徹底した合理主義者である竜崎は伊丹をも巻き込み、事件解決に向けて、一人立ち上がる…。