EXILE TRIBE
26人による
超豪華スペシャル対談
――10月から11月にかけて、“EXILE TRIBE決起集会”が開催されますね。

TA:今年1月、“EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014”という大テーマを掲げ、ずっと走り続けてきたなかで、これまでにもさまざまなエンタテインメントをEXILE TRIBEで発信してきました。それぞれの活動をとおしパワーを蓄えたEXILE TRIBEメンバーたちが、オールスター的に集結するのがドームツアー。
さらにそのドームツアーがEXILE TRIBE PERFECT YEARの集大成になるんですけれど、いつも応援してくださっているファンの皆さんにより熱狂的に、よりワクワクしていただくべく、また来年も笑顔で過ごしていただけるよう願いを込めて、決起集会を行うことになりました。
EXILE TRIBE PERFECT YEARだからこそ可能で意味があるイベントですし、ファンの皆さんとEXILE TRIBEメンバーが近い距離で直接決起することで、年末に向けて想いを共有できたらうれしいです。
これだけ近い距離で皆さんと直接触れ合える機会はなかなかないですし、僕たちもすごく楽しみですね。

MK:僕たちとファンの皆さんのなかでのコミュニケーションは、ライヴ以外だとどうしても間接的な方法が多くなってしまいがちですよね。
TAKAHIROも話していましたが、直接触れ合いコミュニケーションを取れる機会はなかなかないことなので、僕らも盛り上げていきたいです。楽しみにしています。

MT:EXILEとしては、これまでファンクラブの皆さんとのハワイイベントや、『Flower Song』リリースの際は写真撮影会をしました。今年はEXILE TRIBE PERFECT YEARですし、ファンの皆さんと時間や空間を共有できるような場を設けることができたらいいな、とずっと思っていたんです。
触れ合いの場があれば、ファンの皆さんに対するメンバーの日ごろの感謝の気持ちも直接伝わりますし、地域ごとにチームに分かれて行うことで、EXILE TRIBEの決起集会という意味でも、チームごとにも一致団結し、よりメンバー間の絆も深まっていくような気がしています。
年末に向けて、いい相乗効果を生み出し、EXILE TRIBE PERFECT YEARを最高の盛り上がりで締めくくれたらうれしいですね。

岩田:ファンの皆さんと近距離で触れ合えるイベントができたら、EXILE TRIBEもよりファンの皆さんにとって身近に感じていただけるのではないか、とEXILE TRIBEメンバーで話し合ったんです。
近距離で、しかもオリジナルメンバーの皆さんもいらっしゃる機会は滅多にないことだと思いますし、本当にEXILE TRIBE PERFECT YEARだからこそ実現可能なイベント。
アルバムにTシャツを一緒に付けさせていただいたんですけれど、メンバー含めみんなでお揃いのTシャツを着て、楽しい時間を過ごしながら、同じ決意を固めることができたらうれしいです。

EL:ファンの皆さんに必ず喜んでいただけるような、すごくスペシャルなイベントになると思います。皆さんとまたより深い絆を結べると思うと、僕たちも楽しみですね。

――皆さんは、EXILE TRIBEの未来にどのような可能性を感じていらっしゃいますか?

ケンチ:ツアーリハをしながら感じているのは、世代はバラバラだけれど、試行錯誤しながらもひとつのことに向かって、みんなでアイデアを出し合いながら進めていくなかで、仲間意識や共通認識がどんどん生まれてきているということ。
それをみんなで共有できるって、チームとしてすごく強いと思うんです。
そういう仲間意識や共通認識を、メンバー全員が芯として持っていれば、たとえばグループから一歩外に出たときでも、その芯を持ちながら行動することで、EXILEやEXILE TRIBEの価値を上げていくことにつながる。
24のマークも無限マークに変わりましたし、EXILE TRIBEは、無限の相乗効果というか、無限に可能性がどんどん広がっていく一族なのかなと思っています。
もちろん根底に、妥協をいっさい許さずに、一生懸命エンタテインメントを追求する姿勢や信念というものがあるうえでのことなんですけれど。
でも、それがいちばん誰かの心を動かすエンタテインメントにつながっていくのではないかと感じていますね。

直己:今、アルバム制作と同時にリハーサルをしているんですが、EXILE TRIBE PERFECT YEARのフィナーレにドームツアーがある意味を、常に全員で考えていたんです。
僕は考えれば考えるほど、全体でまとまって盛り上げるお祭りだからこそ、個々の人間力や各グループの個性がより明確になってくるような気がしていて。
それこそさっきメンディーが話したように、EXILEの想いや信念、エンタテインメントに触れて、「自分たちも挑戦してみたい」「あの場所に行ってみたい」と思って集まってきたメンバーなので、自分たちがステージに立たせていただいたときに、ある意味ほかの誰かより僕らがEXILEの楽曲をパフォーマンスするにふさわしい人間だと思っていますし、それをフィードバックして自分たちのグループに戻ったときに、また個々の力が強くなっているのかなと思います。
そのなかで、世界や大樹は、EXILEメンバーになって初めてのツアーが、EXILE TRIBEのステージ。
EXILE TRIBEという場所のなかで、EXILEの看板を背負うことの意味や責任の重さなどを感じたり、考えさせられるキッカケになると思います。
僕も改めてEXILEを背負いたいと思いましたし、それが三代目にもつながっていく……。
EXILE TRIBEが個々のグループも輝かせてくれて、かつその先にEXILEを背負いたい、J Soul Brothersを背負いたいというメンバーがいつか出てくるのかな、と。
一族だからこそ相乗効果で高め合うことができるのだと思いますし、だからこそ、ある意味縦横無尽にコラボレーションができるんじゃないかなと思っています。
なので、僕はこのツアーのテーマは“挑戦”だと思いますし、その先の未来を考えながら参加しています。

――皆さんにとって、今回のドームツアー “EXILE TRIBE PERFECT YEAR LIVE TOUR TOWER OF WISH 2014〜THE REVOLUTION〜”はどういったツアーになりそうですか?

ケンチ:EXILE第四章が開幕したけれど、作品以外ではEXILE第四章としての柱がまだでき上がっていないんですよね。
それでファンの皆さんを心配させてしまったり、お待たせしてしまっているんですけれど、EXILE TRIBEでドームツアーを行うことは、第四章がスタートする前から決まっていたことですし、その先に新生EXILEのツアーをやろうというプランも前から決まっていたことなんです。
だから僕らは、今、目の前にあることに最大限に集中して、EXILE TRIBEを盛り上げていきたい。
大きな枠としてEXILE TREIBEがあるけれど、中心にはもちろんEXILEがあります。
今年のEXILE TRIBEでのドームツアーが大成功すれば、要はお堀が固まるようなもの。
しっかりとした地盤ができて、EXILEはその上でさらに突き進んでいけると確信しています。そういう意味でも、本当に今年のドームツアーは、EXILEにとっても、EXILE TRIBEにとっても、未来の明暗をかなり左右するようなツアーになるとは思いますね。

――ツアーリハーサルが始まっているということですが、先輩方と行うリハーサルはいかがですか?

佐野:僕たちの同年代のダンサーからしても、一般的にEXILEメンバーさんや三代目の皆さんって、大御所的な存在。一緒に踊れることなんてないですし、あったとしてもほんの一握りの可能性なので、EXILE TRIBEに入れて本当によかったなと思っています。
皆さんと一緒に踊れることは、この先絶対に自分の歴史に刻まれますし、もちろん先輩方の歴史にも刻まれるので。ドームツアーで、また新たな歴史を作れることが楽しみですね。
あと、リハーサルがいい意味で堅苦しくないんです。もちろん身は引き締まるんですけれど、僕たちの意見もくみ取ってくださるので、そういう環境にいられることがすごくありがたいことだな、と感じています。
まるで、ひとつずつピースを集めていくように創り上げている感じがして、リハーサルがめちゃくちゃ楽しいんです。
来年、再来年につながるようにしっかりと軸を持ちつつも、だからといって堅くなりすぎずに、目の前にあるツアーを盛り上げていこうというEXILE TRIBEらしい真っすぐさが、僕は大好きなんです。

中務:この曲はEXILEの皆さんと、あの曲は三代目の皆さんとパフォーマンスするのかといったことを考えているなかで、EXILE TRIBEという居場所の重みや意味というものを毎日すごく感じています。ドームツアーではGENERATIONSを思いっきりアピールして、さらにEXILE TRIBEの可能性を広げられるように、自分たちももっともっと頑張りたいと思っています。

――ドームツアーに向けた、意気込みをお願いいたします。

AK:新しいエンタテインメントを作るべく、THE SECONDや三代目J Soul Brothers、GENERATIONSとともに、チーム一丸となって一生懸命頑張っていきますので、楽しみにしていてください。

MT:ドームツアーは、THE SECOND、三代目J Soul Brothers、GENERATIONS、EXILEと、各アーティストが輝ける場所。
そんな場所を最高のエンタテインメントにするためにも一同力を合わせ、会場にお越しいただく皆さんに必ず喜んでいただけるステージを創り上げていきたいと思います。

MK:EXILE TRIBE PERFECT YEARの集大成であり、今年最大のお祭りでもあるドームツアー。
このツアーでは、EXILE TRIBEだからこそ実現可能で、普段は決して見られないコラボレーションが満載になっています。
“TOWER OF WISH=願いの塔”に、ファンの皆さんと僕たちが集結し、一体感のあるライヴを創り上げていきたいですね。
僕たちと一緒に、存分にEXILE TRIBE史上最大のお祭りを楽しんでいただきたいです。

NE:EXILE TRIBE PERFECT YEARの前半は個々のツアーや舞台など、さまざまな形でひとりひとりが力をつけてきました。
その力をみんなで持ち寄ってEXILE TRIBEというひとつの集合体となり、皆さんに最高のエンタテインメントをお届けしたいと思います。

US:ドームツアーは、EXILE TRIBE PERFECT YEARを締めくくる大切なツアー。
このツアーを観ていただいた方に「最高の一年間だった」と思っていただけるように、メンバーひとりひとり心を込めてパフォーマンスで表現しますので、ぜひ楽しみにしていてください。

――最後に、EXILE TRIBE 1st アルバム『EXILE TRIBE REVOLUTION』の聴きどころをお願いいたします。

今市::ツアーをイメージしたアルバム。聴いていただければきっと、TOWER OF WISHのもとで、みんなで盛り上がっている画がイメージできるような収録内容になっています。
ヴォーカリストである僕ら側からすると、聴いていただきたいポイントはたくさんあって。
三代目がEXILEさんのカバーを歌っている曲は個人的にも聴いていただきたいですし、TAKAHIROさんがTHE SECONDさんの曲を唄っていたり、GENERATIONSのヴォーカリストが加わったり。
TAKAHIROさんと隆二(今市)と僕で歌っている『Best Friend’s Girl』は、僕らがオーディションを受けていたときのデモ曲音源が復活というか、その曲を歌う権利を得た僕らと、それを唄って伝えてくれたTAKAHIROさんが一緒に歌うということは、まだ浅いかもしれないけれど歴史がある。
すべての曲に、想いや歴史が込められているので、いろいろな意味を感じていただけるのではないかと思っています。ヴォーカリストとして、心から聴いていただきたいアルバム。
盛り上がれるアッパーの曲はもちろん、EXILEさんの曲もニューアレンジしてバージョンアップしています。
聴きなじみのある曲だけれど、歌い手が違っているぶん、すごく新鮮に感じていただけると思うので、ぜひ聴き込んでツアーに遊びに来てください。

片寄:今回のアルバムをキッカケに、GENERATIONSとしての夢が生まれました。それは、いつかGENERATIONSの楽曲を先輩方とコラボレーションすること。
そういう夢が実現する場所がEXILE TRIBEだということを、今回のアルバムで明確に表現できていると思います。
全体をとおして聴いてライヴをイメージしていただけたら、ドームツアーをめちゃくちゃスペシャルなライヴとして楽しんでいただけると思います。

数原:ラスト曲のTAKAHIROさんが作詞をしてくださった『Keep On Singing』は、歌っていて自分のなかで改めて決意が固まった曲でもあったほど、本当に強いメッセージが込められていて、EXILE TRIBEを代表する1曲になっていくと思います。
まだまだいろいろな可能性があるEXILE TIRBEだと思うので、若手組ではありますが、何かを発信していけるように引き続き頑張っていきますので、ぜひアルバムを聴いてください。

TA:今回『Keep On Singing』というバラード曲の歌詞を書かせていただいたんですけれど、等身大の僕らの想いを素直に書くように心がけました。歌うのは僕たち7人ですし、みんなが想いを乗せやすいように、自然体な歌詞を書きたかった。
7人に通ずる感情や、未来へ向けた想いを代弁するよう意識して表現しました。ぜひ聴いていただき、僕たちの強い想いを感じていただけたらうれしいです。
また、メンバーみんなが話していたとおり、新曲以外の既存曲もすべてフレッシュに生まれ変わっていますし、胸を張って自信作と言える1枚。
アルバムを聴き込んでいただいて、9月3日からスタートするEXILE TRIBEドームツアー“EXILE TRIBE PERFECT YEAR LIVE TOUR TOWER OF WISH 2014〜THE REVOLUTION〜”にお越しいただけたらうれしいですね。
EXILEをはじめ、個々のグループもそうですし、EXILE TRIBEとしても、本当に勝負のツアーだと感じています。未来に向けて、ここからつなげていくという意味でも、絶対に勝ちにいきたい。ツアーに来ていただければ、EXILE TRIBE PERFECT YEARであるこの1年を、僕たちがどのような想いで過ごしてきたのか、ということも理解していただけるとも思います。
EXILE TRIBEを極めることで、皆さんに最高の笑顔になっていただけるステージを創り上げられる。
リハーサルを含め、全身全霊を込めて臨んでいきますので、楽しみにしていてください。

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