7/27(土)放送スタートの東海テレビ・フジテレビ系全国ネット『嗤う淑女』第7・8話に前田拳太郎がゲスト出演します!
前田拳太郎は、主人公の美智留へ特別な思いを抱く、野々宮弘樹を演じます。
是非チェックしてください!
【前田拳太郎インタビュー】NEW!!
現場の雰囲気はいかがですか?
みなさんすごくテキパキしていました。初めてご挨拶をした「衣装合わせ」の時から、すごくアットホームな雰囲気の現場です。僕は、途中からのゲスト入りですが、すごく馴染みやすかったです。
主演の内田理央さんの印象を教えてください。
僕がクランクインした日に、初めてご挨拶をさせていただきましたが、その時に「大変なシーンがいっぱいあるけど、一緒にがんばろうね」と声をかけてもらい、すごく優しい方だと思いました。
「野々宮弘樹」という役をいただいた時の感想を教えてください。
すごい役がやってきた、というのが最初の感想です(笑)。今まであまりこういう役をした事がなかったので、すごく新鮮な気持ちで演じさせていただきました。
ご自身の役の見どころはどんなところですか?
弘樹は悲惨な運命を辿ります。どういう過程でその悲惨な運命になっていくのか、弘樹は色々と苦労してきたところがあるので、その葛藤もみなさんに伝わればいいなと思っています。僕は家族とすごく仲が良くて、あまりケンカもした事がないくらい…
野々宮家とは真逆ですね(笑)
「野々宮弘樹」を演じるに当たって役作りのために苦労したところはありますか?
弘樹の家族関係がうまくいっていないところはとても難しかったです。
僕は弘樹とは逆で、家族とすごく仲が良くて、あまりケンカもした事がないくらいなので(笑)。
母と二人で話すことも普通ですし、父と二人で飲みに行くこともあります。妹とは一緒にご飯を食べて、カラオケに行ったりもします。野々宮家とは真逆ですね(笑)。
真逆だと考えたら、普段家族にしていることの逆をすればいいんだろうなと思いました。
役に関して松木監督とはどんなことを話されましたか?
弘樹がたくさんしゃべるシーンがあるのですが、そこは段取りの時から松木監督と話し合い、演技について細かくアドバイスをいただきました。いつもは人にうまく伝える事ができない弘樹ですが、その時は不器用なりにしっかり伝えようとする意思を持って演じました。
なんでも一番じゃないと嫌で、とりあえず一番になるまでやりたいと思うタイプです。
今、役者をしていて、逆に順位の出ないものだからこそ難しさも感じています。
ご自身と野々宮弘樹の似ているところはありますか?
ないですね。結構、弘樹は自信過剰なところがありますが、僕はネガティブといいますか、自信がないタイプなので。強いて言えば…弘樹は負けず嫌いですが、そこは似ているかもしれません。
僕も負けず嫌いで、何でも一番じゃないと嫌で、とりあえず一番になるまでやりたいと思うタイプです。
中学時代は、空手で全国優勝したいと思い、空手に打ち込んで中学3年生の時に全国優勝できました。
大学時代は社交ダンスで優勝したいと思って打ち込んだ結果、大学1年生の時に全ての大会で優勝できました。
僕は一番練習したら、一番になれると思っているので、隙間時間があれば練習をしていました。
それこそ丸一日練習していた時もありましたね。
今、役者をしていて、逆に順位の出ないものだからこそ難しさも感じています。
学生時代の部活の経験が演技に活きているところはありますか?
空手の型と社交ダンスは人に見せるもので、表現するものという共通点があります。
架空の相手と戦うのが空手の型なので、演技に近いものを感じます。
自分がどういうふうに動いたら、どう見えるかということをよく考えていました。
そういう意味ではどちらのスポーツも演技に通じるものを感じますので、やっぱり部活をやってきたことが演技に活きていると思います。
コレクター欲が捨てられないですね。
行き場のないたくさんのアニメグッズで部屋が埋まっています(笑)
もし実際に美智留のような悪女が目の前に現れたらどう思いますか?
騙されると思いますね。この人は僕がいないとダメなんだ、と思ってしまうタイプなので、たぶん引っかかってしまうと思います。自分では気づかないと思うので、周りの友達が止めてくれると思います(笑)。
様々な欲望を持った人物が登場しますが、前田さんのどうしても捨てられない欲望を教えてください。
コレクター欲が捨てられないですね。アニメグッズなどをたくさん買ってしまいます。
周りも僕がアニメ好きなのを知っているのでグッズをプレゼントしてくれるんです。
だからアニメグッズが溢れかえっていて、行き場のないたくさんのアニメグッズで実家の自分の部屋が埋まっています(笑)。
部屋に等身大のポスターを貼っていたり、ショーケースにフィギュアを何百体と飾っていたり…次に引っ越しをする時は、色々と整理したいですね。なるべく自分の家のグッズを減らして、実家にコレクション部屋を作ろうと思っています(笑)。母に「やめて!」と言われていますが、そこは戦います!
役者として目指すべきところは?
役者を始めたのが22歳だったので、やりきれていない役がたくさんあります。例えば中学生の役などは年齢的に難しいですよね。もっと早く役者を始めていたら良かったなと思います。
だから今できる役や芝居を、将来後悔しないように一生懸命やりながら、ずっと続けていけたらいいなと思います。
また声優にも挑戦してみたいですね。声優だったら年齢に縛られない若い役や外見にこだわらない役もできるので、幅広く挑戦できたらいいなと思っています。自分の好きな作品の好きなキャラは他人に取られたくないんですよ!
誰かに渡すくらいなら自分でやりたいと思いますね(笑)。
最後に視聴者の方へのメッセージをお願いします。
この作品は美智留という悪女が、事件に関わるたくさんの人たちをマインドコントロールしていきます。言葉巧みに、様々な人の弱みにつけこんで人生を狂わしていくのが、やっぱり面白いと思います。それぞれのキャラクター目線で見ていただけたら、いろいろな楽しみ方ができる作品だと思います。まだまだ衝撃的なシーンもたくさんあるので、みなさん安心して見てください!
【前田拳太郎コメント】
元々、ミステリー原作のドラマに出演したいと思っていたので、今作に出演が決まった時はとても嬉しかったです。
僕が演じる野々宮弘樹は家族から蔑みを受けていて鬱屈した思いを抱えているという役どころで、今まで自分が演じてきた役とギャップがあり、かなり役作りに苦戦しています。
ですが、ストーリーに大きく関わってくる役なので、精一杯演じたいと思います。
皆さん、ぜひ放送を楽しみにしていてください。
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット『嗤う淑女』
【放送日時】
2024/7/27(土)〜9/21(土)予定<全9話>
毎週土曜日23:40〜24:35
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
【企画】
市野直親(東海テレビ)
【原作】
「嗤う淑女」 中山七里(実業之日本社文庫)
【脚本】
泉澤陽子 継田淳
【制作】
東海テレビ 共同テレビ
【公式HP】
https://www.tokai-tv.com/waraushukujo/