#5
別人のような表情をした凶悪犯が桧山にナイフを突きつけながら、4年前の脅迫状の一件や八木や沢村を殺したことを告白し始める。
そこから亡き妻の過去とつながる新事実が続々と明らかになっていく。

「法律で裁かれなくても世間が許さない」震えながら桧山はその人物を睨みつけた。
忌まわしいビデオ、匿名の手紙、盗聴、寄付……

少年法で守られ舌を出す者と、さいなまれ懺悔する者とが対立する!

衝撃が止まらない慟哭の最終回。
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