EXILE TRIBE
6 Vocalists Spectacular Talk
6 Vocalists Spectacular Talk
確信やブレない芯、強い信念を持って臨むことで、本物の光を放っていけるのだと信じて――ATSUSHI
一生懸命取り組む姿勢、堂々と子どもたちに何かを伝えていける姿勢が、本物につながる――TAKAHIRO
――07年より始まった『24karats』三部作完結編、『24karats TRIBE OF GOLD』が9月5日にリリースされます。三部作を経た今、どのような心境ですか?
ATSUSHI(以下AT):曲が歴史になるなんて、シンプルにすごいなって感じています。僕もTAKAHIROも、07年に『24karats』をリリースしたときは、まさかのちのち三部作になるなんて思ってもみなかった。自分たちで言うのはすごく強引な感じに聞こえてしまうかもしれないんですけど、1つの作品をやり続けていった結果、歴史になった。第1弾はメンバーがまだ7人で、10年に発売した第2弾『24karats STAY GOLD』は、メンバーが14人になって……。 “継続は力なり”っていう言葉があるとおり、そういうことを今回の『24karats TRIBE OF GOLD』の要所要所で感じますよね。ファンの方々の期待も高まっていると思うし「ついに三部作目が出るんだ!!」って喜んでいただけていて。第1弾のころとはやっぱり感じ方が違うよね。
TAKAHIRO(以下TA):そうですね。第1弾のときは、“24karats”っていうアパレルブランドのイメージから、曲ができたので。
AT:だから当時は「“24karats”というアパレルブランドがあるので、そのブランドからインスパイアを受けて『24karats』という曲を制作しました」という説明が必要だった。でもそこから、『24karats』を僕らのライヴなどでパフォーマンスし続けていったことで、今ではこの曲をライヴでパフォーマンスすると、ファンの方々がめちゃくちゃ盛り上がってくれるようになりました。そういうところまでこの曲が成長しましたし、期待感を煽っての三部作目。歴史もありますし、やってきて本当に良かったな、という想いがありますね。
――ライヴで育った曲、であると。
AT:そうかもしれないですね。
TA:『24karats』って、“EXILEといえば”という感じの楽曲になっている。ライヴでパフォーマンスすることによって、EXILEらしさを表現しやすいんですよね。ファンの皆さんもきっと、ライヴでパフォーマンスすることを期待してくれていると思いますし、メンバーもパフォーマンスに向けて身体を鍛えたり、コンディションを整えたり……。それにすごく気持ちよくパフォーマンスできる曲。さらに、ライヴやMVで24karatsのジャージを衣装にしていることで、ファンの皆さんも24karatsのジャージを着てEXILEごっこではないですが、真似をしてくれていたり……。
AT:そうだよね!!
TA:そういう意味でも、いちばん“EXILEといえば”という楽曲になっているのかもしれない。今年のEXILE TRIBEツアーやMTVでも、第1弾の“GOLD DIGGERS”と第2弾の“STAY GOLD”どちらもパフォーマンスして、メドレーも定番になりつつあって。EXILEのルーツでもあるアンダーグラウンド感、ストリート感を表現できる曲なので、今回その完結編である『24karats TRIBE OF GOLD』をリリースできることは、1つの流れとしてすごくいいEXILEの表現方法だったと思います。
――MVも今作は第1弾、第2弾とまた一味違いますね。
NESMITH(以下NE): “24karats”というアパレルブランドから始まった『24karats』が、曲としてどんどん育っていって、そして今、楽曲に込められた想いが“継承”という意味合いに変わった。今作のMVや歌詞の内容から、その意味合いを感じていただけると思います。
SHOKICHI(以下SH):“継承感”、そして“子どもたちに夢を届ける”というテーマが大前提になっていますね。
AT:そういう意味ではやっぱり、ここまで来て完結なのかもしれない。1つのブランドから『24karats』という曲が生まれて、それが継承され『24karats STAY GOLD』としてパワーアップして第1弾とはまた別の方法で表現した。今作はネスやSHOKICHIが言ったように、“継承”……継承は三代目J Soul Brothersが入ったことであり、さらに“子どもたちに夢を”という想いが加わった。
TA:まさにEXILEピラミッドというものを代弁したような曲ですね。
SH:さっき、TAKAHIROくんが言った“EXILEごっこ”ではないですけど、パッと見てきっと憧れやすいんだと思います。パフォーマンスが派手で、でも衣装がジャージで真似しやすいから、子どもたちも夢にしやすいんだと思う。「EXILEみたいになりたいな」って。だから、MVのエンディングでHIROさんが子どもたちにジャージを渡すシーンが成り立つんでしょうね。
――MVで、オリジナル、二代目J Soul Brothers、三代目J Soul Brothersと、お互いのパフォーマンスをご覧になってみていかがですか?
SH:とにかく、それぞれの“色”が出ていますよね。
AT:いちばんいい形で各グループや個人の個性が出ていて、すごくいいPVになったなぁと思います。観ていてもおもしろいよね。
TA:撮影の日にちがグループごとに違って、一緒に撮影していない部分もたくさんあったので、自分たちもお互いのグループのパフォーマンスを観るのが楽しみでしたね。
AT:それ、わかる!! ある程度でき上がるまで観られなかったから、二代目、三代目がどんな感じになっているのかを観るのが楽しみでしたね。ラストの19人ショットは全員で一緒に撮影したけれど、あとはバラバラで撮影したもんね。
TA:“隣の芝生は青い”じゃないですけど、二代目や三代目のセットがやたら羨ましく思えたり(笑)。
AT:俺もそれ思った!!!!! 「セットいいな〜」って(笑)。
TA:「あれ?三代目のセット……なんか、すごくいいなぁ」みたいな(笑)。
SH:「あのリップシーンのところ、いいな〜」みたいな(笑)。
NE:そうそうそう(笑)。
AT:「NAOKI、Tシャツ破ってたんだぁ」とかね(笑)。
TA:みんな、それぞれ表現しているな〜みたいな(笑)。
NE:本当にみんなの個性があふれていますよね。
SH:隙間産業……(笑)。
AT:隙間産業(爆笑)!! でも、本当にうまくみんな隙間行っているよね(笑)。
NE:19人もいるのに、それぞれ個性と表現方法があるから見事にかぶらないですもんね(笑)。
AT:だからこそ自分たちで観ていてもすごく楽しいんだよね。
TA:オープニングはストーリー仕立てで始まって、各グループの世界観もわかりやすく違っていて、24karatsのルーツをたどっていくようなMVになっていますよね。
今市(以下今):そもそも第1弾の『24karats』、第2弾の『24karats STAY GOLD』は、やっぱり自分たちにとってはリ
アルタイムで楽しんでいた楽曲。当時、MVを観て「めちゃくちゃカッコいい!!」ってものすごく衝撃を受けたんです。だから、まさか自分たちがその完結編である今作に携われるなんて思ってもみなかったので本当にうれしいですね。僕らのアルバムで『24karats STAY GOLD』を歌わせていただいたことはあるんですけど、今回はEXILE TRIBEの一員として参加させていただいたので、(SHOKICHIのことを見ながら)光栄中の光栄です!!
AT:なにそれ(笑)。
TA:ちょっと!! 今、SHOKICHIをバカにしたでしょ(笑)?
今:いえいえいえ(焦)!! 違います!! そんなつもりはまったくないです!! すみません!!!!!
NE:だってSHOKICHIのことを見ながら言ってたもん(笑)。
TA:「俺、今SHOKICHIの名言、言ってやったぜ!」みたいな(笑)。
SH:あはははははは!!
TA:「言ったったぜ!」みたいな(笑)。
登坂(以下登):どう考えてもそうですよね(笑)。
今:すみません!!
AT:でも言いたくなる気持ちもわかるかも。“光栄中の光栄”(笑)。
TA:“光栄中の光栄”は、本当に浸透しすぎてるから(笑)。
NE:すごい、いい言葉だよね(笑)。
SH:あははははははは!!
TA:いや、もう本当に名言……。
――(爆笑)。話を戻して、登坂さんはいかがですか?
登:とにかく気合を入れてレコーディングに臨んだことを覚えています……。
AT:その気合は伝わってきました。それが歌に表れていると思うよ。
SH:ネスさんと僕の歌入れがいちばん最後だったんです。ATSUSHIさんとTAKAHIROくん、今市くんと登坂くんの4人が歌入れした音源が届いて、それを聴いたときに「うわ!! 三代目めっちゃ気合入ってるなぁ」って思って。
NE:そうだったよね。
SH:だから、ATSUSHIさんとTAKAHIROくん、今市くんと登坂くんの間をガッツリ気合を入れて歌わないと、って思いましたね。
AT:でも、その気合が音になって表れるっていいことだよね。
登:僕たちのアルバムで、『24karats STAY GOLD』をフィーチャリングという形でやらせていただいたときに、まずスタッフさんから「今、三代目のパートを作ってもらっているんだよ」って急に言われたんです。さっき、隆二も言っていましたけど、『24karats STAY GOLD』なんて、もともとライヴで観たり、MVで観ていたり……という状態だったので、「この曲に僕らも参加できるんだ!」みたいな、ちょっとしたワクワク感があって。でも、今作では“EXILE TRIBE”という形で参加させていただけて、レコーディングに臨む心構えはまったくと言っていいほど違いましたね。
AT:うれしいなぁ、そういうふうに言ってもらえると……。頑張ってよかったなって思えますね。
――完結編となる『24karats TRIBE OF GOLD』の聴きどころや、MVの観どころを教えていただけますか?
SH:EXILEオリジナル、二代目J Soul Brothers、三代目J Soul Brothersという“継承感”、そして“子どもたちに夢を届ける”ということですね。
AT:あと、MVではぜひ、隙間産業を観ていただきたいですね。「この隙間行ったかぁ!!」みたいな(笑)。真面目に答えると、MVでは、EXILEオリジナルがEXILE TRIBEのエンジンのもとになった場所を、二代目J Soul Brothersは、継承したEXILE TRIBEという光をさらに広げていく、そして三代目J Soul Brothersが継承して、EXILE TRIBEを高速に発信していく……という意味合いが表現されています。ラストの19人ショットは圧巻な感じもありますし、僕ら的にもすごく好きなシーンですね。
TA:土臭さのなかにも、継承感や子どもたちに夢を届けるという意味合いがすごく込められたMVの世界観になっているので、歌詞含め全体をとおして観ていただくと、その込められた意味合いをすごく感じられると思います。
――混じり気のない“24karats=本物”ということを表現されていますが、皆さんにとっての“本物”とは?
TA:“本物でいたい”という想い。その想いは、決して僕らが本物と主張しているわけではなくて……。一生懸命取り組む姿勢や、堂々と子どもたちに何かを伝えていける姿勢が、そういうものにつながっていくと思いますね。
AT:“何事にも確信を持ってやっていくこと”。グループとしても個人としても、自分たちのなかに確信やブレない芯、強い信念を持って臨むことで、本物の光を放っていけるのだと信じて、これからも一生懸命頑張ります!
ATSUSHI(以下AT):曲が歴史になるなんて、シンプルにすごいなって感じています。僕もTAKAHIROも、07年に『24karats』をリリースしたときは、まさかのちのち三部作になるなんて思ってもみなかった。自分たちで言うのはすごく強引な感じに聞こえてしまうかもしれないんですけど、1つの作品をやり続けていった結果、歴史になった。第1弾はメンバーがまだ7人で、10年に発売した第2弾『24karats STAY GOLD』は、メンバーが14人になって……。 “継続は力なり”っていう言葉があるとおり、そういうことを今回の『24karats TRIBE OF GOLD』の要所要所で感じますよね。ファンの方々の期待も高まっていると思うし「ついに三部作目が出るんだ!!」って喜んでいただけていて。第1弾のころとはやっぱり感じ方が違うよね。
TAKAHIRO(以下TA):そうですね。第1弾のときは、“24karats”っていうアパレルブランドのイメージから、曲ができたので。
AT:だから当時は「“24karats”というアパレルブランドがあるので、そのブランドからインスパイアを受けて『24karats』という曲を制作しました」という説明が必要だった。でもそこから、『24karats』を僕らのライヴなどでパフォーマンスし続けていったことで、今ではこの曲をライヴでパフォーマンスすると、ファンの方々がめちゃくちゃ盛り上がってくれるようになりました。そういうところまでこの曲が成長しましたし、期待感を煽っての三部作目。歴史もありますし、やってきて本当に良かったな、という想いがありますね。
――ライヴで育った曲、であると。
AT:そうかもしれないですね。
TA:『24karats』って、“EXILEといえば”という感じの楽曲になっている。ライヴでパフォーマンスすることによって、EXILEらしさを表現しやすいんですよね。ファンの皆さんもきっと、ライヴでパフォーマンスすることを期待してくれていると思いますし、メンバーもパフォーマンスに向けて身体を鍛えたり、コンディションを整えたり……。それにすごく気持ちよくパフォーマンスできる曲。さらに、ライヴやMVで24karatsのジャージを衣装にしていることで、ファンの皆さんも24karatsのジャージを着てEXILEごっこではないですが、真似をしてくれていたり……。
AT:そうだよね!!
TA:そういう意味でも、いちばん“EXILEといえば”という楽曲になっているのかもしれない。今年のEXILE TRIBEツアーやMTVでも、第1弾の“GOLD DIGGERS”と第2弾の“STAY GOLD”どちらもパフォーマンスして、メドレーも定番になりつつあって。EXILEのルーツでもあるアンダーグラウンド感、ストリート感を表現できる曲なので、今回その完結編である『24karats TRIBE OF GOLD』をリリースできることは、1つの流れとしてすごくいいEXILEの表現方法だったと思います。
――MVも今作は第1弾、第2弾とまた一味違いますね。
NESMITH(以下NE): “24karats”というアパレルブランドから始まった『24karats』が、曲としてどんどん育っていって、そして今、楽曲に込められた想いが“継承”という意味合いに変わった。今作のMVや歌詞の内容から、その意味合いを感じていただけると思います。
SHOKICHI(以下SH):“継承感”、そして“子どもたちに夢を届ける”というテーマが大前提になっていますね。
AT:そういう意味ではやっぱり、ここまで来て完結なのかもしれない。1つのブランドから『24karats』という曲が生まれて、それが継承され『24karats STAY GOLD』としてパワーアップして第1弾とはまた別の方法で表現した。今作はネスやSHOKICHIが言ったように、“継承”……継承は三代目J Soul Brothersが入ったことであり、さらに“子どもたちに夢を”という想いが加わった。
TA:まさにEXILEピラミッドというものを代弁したような曲ですね。
SH:さっき、TAKAHIROくんが言った“EXILEごっこ”ではないですけど、パッと見てきっと憧れやすいんだと思います。パフォーマンスが派手で、でも衣装がジャージで真似しやすいから、子どもたちも夢にしやすいんだと思う。「EXILEみたいになりたいな」って。だから、MVのエンディングでHIROさんが子どもたちにジャージを渡すシーンが成り立つんでしょうね。
――MVで、オリジナル、二代目J Soul Brothers、三代目J Soul Brothersと、お互いのパフォーマンスをご覧になってみていかがですか?
SH:とにかく、それぞれの“色”が出ていますよね。
AT:いちばんいい形で各グループや個人の個性が出ていて、すごくいいPVになったなぁと思います。観ていてもおもしろいよね。
TA:撮影の日にちがグループごとに違って、一緒に撮影していない部分もたくさんあったので、自分たちもお互いのグループのパフォーマンスを観るのが楽しみでしたね。
AT:それ、わかる!! ある程度でき上がるまで観られなかったから、二代目、三代目がどんな感じになっているのかを観るのが楽しみでしたね。ラストの19人ショットは全員で一緒に撮影したけれど、あとはバラバラで撮影したもんね。
TA:“隣の芝生は青い”じゃないですけど、二代目や三代目のセットがやたら羨ましく思えたり(笑)。
AT:俺もそれ思った!!!!! 「セットいいな〜」って(笑)。
TA:「あれ?三代目のセット……なんか、すごくいいなぁ」みたいな(笑)。
SH:「あのリップシーンのところ、いいな〜」みたいな(笑)。
NE:そうそうそう(笑)。
AT:「NAOKI、Tシャツ破ってたんだぁ」とかね(笑)。
TA:みんな、それぞれ表現しているな〜みたいな(笑)。
NE:本当にみんなの個性があふれていますよね。
SH:隙間産業……(笑)。
AT:隙間産業(爆笑)!! でも、本当にうまくみんな隙間行っているよね(笑)。
NE:19人もいるのに、それぞれ個性と表現方法があるから見事にかぶらないですもんね(笑)。
AT:だからこそ自分たちで観ていてもすごく楽しいんだよね。
TA:オープニングはストーリー仕立てで始まって、各グループの世界観もわかりやすく違っていて、24karatsのルーツをたどっていくようなMVになっていますよね。
今市(以下今):そもそも第1弾の『24karats』、第2弾の『24karats STAY GOLD』は、やっぱり自分たちにとってはリ
アルタイムで楽しんでいた楽曲。当時、MVを観て「めちゃくちゃカッコいい!!」ってものすごく衝撃を受けたんです。だから、まさか自分たちがその完結編である今作に携われるなんて思ってもみなかったので本当にうれしいですね。僕らのアルバムで『24karats STAY GOLD』を歌わせていただいたことはあるんですけど、今回はEXILE TRIBEの一員として参加させていただいたので、(SHOKICHIのことを見ながら)光栄中の光栄です!!
AT:なにそれ(笑)。
TA:ちょっと!! 今、SHOKICHIをバカにしたでしょ(笑)?
今:いえいえいえ(焦)!! 違います!! そんなつもりはまったくないです!! すみません!!!!!
NE:だってSHOKICHIのことを見ながら言ってたもん(笑)。
TA:「俺、今SHOKICHIの名言、言ってやったぜ!」みたいな(笑)。
SH:あはははははは!!
TA:「言ったったぜ!」みたいな(笑)。
登坂(以下登):どう考えてもそうですよね(笑)。
今:すみません!!
AT:でも言いたくなる気持ちもわかるかも。“光栄中の光栄”(笑)。
TA:“光栄中の光栄”は、本当に浸透しすぎてるから(笑)。
NE:すごい、いい言葉だよね(笑)。
SH:あははははははは!!
TA:いや、もう本当に名言……。
――(爆笑)。話を戻して、登坂さんはいかがですか?
登:とにかく気合を入れてレコーディングに臨んだことを覚えています……。
AT:その気合は伝わってきました。それが歌に表れていると思うよ。
SH:ネスさんと僕の歌入れがいちばん最後だったんです。ATSUSHIさんとTAKAHIROくん、今市くんと登坂くんの4人が歌入れした音源が届いて、それを聴いたときに「うわ!! 三代目めっちゃ気合入ってるなぁ」って思って。
NE:そうだったよね。
SH:だから、ATSUSHIさんとTAKAHIROくん、今市くんと登坂くんの間をガッツリ気合を入れて歌わないと、って思いましたね。
AT:でも、その気合が音になって表れるっていいことだよね。
登:僕たちのアルバムで、『24karats STAY GOLD』をフィーチャリングという形でやらせていただいたときに、まずスタッフさんから「今、三代目のパートを作ってもらっているんだよ」って急に言われたんです。さっき、隆二も言っていましたけど、『24karats STAY GOLD』なんて、もともとライヴで観たり、MVで観ていたり……という状態だったので、「この曲に僕らも参加できるんだ!」みたいな、ちょっとしたワクワク感があって。でも、今作では“EXILE TRIBE”という形で参加させていただけて、レコーディングに臨む心構えはまったくと言っていいほど違いましたね。
AT:うれしいなぁ、そういうふうに言ってもらえると……。頑張ってよかったなって思えますね。
――完結編となる『24karats TRIBE OF GOLD』の聴きどころや、MVの観どころを教えていただけますか?
SH:EXILEオリジナル、二代目J Soul Brothers、三代目J Soul Brothersという“継承感”、そして“子どもたちに夢を届ける”ということですね。
AT:あと、MVではぜひ、隙間産業を観ていただきたいですね。「この隙間行ったかぁ!!」みたいな(笑)。真面目に答えると、MVでは、EXILEオリジナルがEXILE TRIBEのエンジンのもとになった場所を、二代目J Soul Brothersは、継承したEXILE TRIBEという光をさらに広げていく、そして三代目J Soul Brothersが継承して、EXILE TRIBEを高速に発信していく……という意味合いが表現されています。ラストの19人ショットは圧巻な感じもありますし、僕ら的にもすごく好きなシーンですね。
TA:土臭さのなかにも、継承感や子どもたちに夢を届けるという意味合いがすごく込められたMVの世界観になっているので、歌詞含め全体をとおして観ていただくと、その込められた意味合いをすごく感じられると思います。
――混じり気のない“24karats=本物”ということを表現されていますが、皆さんにとっての“本物”とは?
TA:“本物でいたい”という想い。その想いは、決して僕らが本物と主張しているわけではなくて……。一生懸命取り組む姿勢や、堂々と子どもたちに何かを伝えていける姿勢が、そういうものにつながっていくと思いますね。
AT:“何事にも確信を持ってやっていくこと”。グループとしても個人としても、自分たちのなかに確信やブレない芯、強い信念を持って臨むことで、本物の光を放っていけるのだと信じて、これからも一生懸命頑張ります!