PLANET SEVEN
全曲紹介from 三代目J Soul Brothers
Track01_ Eeny, meeny, miny, moe!
from ELLY
今年1発目の新曲。曲調も新しいトレンドを取り入れているので、ダンスパフォーマンスにも新しさを取り入れるべく、振りやMVの構成では、さまざまな工夫を凝らしました。曲を初めて聴いたとき、スタンドマイクを使った画がふっと思い浮かび、瞬時に振りが思いついたんです。7人でのパフォーマンスシーンでは、『R.Y.U.S.E.I.』とはまた一味違った、本格的なダンスを取り入れているので、昨年よりも確実に進化した僕らの幕開けを感じさせる作品になったと思います。楽曲からもMVからも、また新しい三代目J Soul Brothersを感じていただけるという自信がありますし、ライヴでのパフォーマンスも、今までにはない僕らをお見せできるステージになると思うので、ぜひこのMVを観て「どんなステージになるんだろう」とワクワクしていただきたいです。

Track02_ R.Y.U.S.E.I.
from 岩田剛典
“春夏秋冬シリーズ”の夏を担った楽曲です。EDM調のブチ上げソング。この楽曲で昨年末の『第56回日本レコード大賞』にて大賞を受賞させていただき、より多くの方々に三代目J Soul Brothersを知っていただけるキッカケになった、僕らにとっての代表曲。MVも、初めて海外で撮影したり、“ランニングマン”のパフォーマンスも、いろいろな世代の方に受け入れていただくことができ、さまざまなことがベストタイミングで重なって、さらにたくさんの方々が愛してくださったことで、この楽曲が大きく育ったのだと思います。本当に感謝しています。ずっと大切にしていきたい楽曲なので、よりたくさんの方に知っていただき、好きになってもらえるよう、これからもライヴやイベントなどでパフォーマンスしていきたいと思っています。

Track03_ S.A.K.U.R.A.
From NAOTO
“春夏秋冬シリーズ”の春をテーマにした楽曲。桜からは、バラードを連想する方が多いと思うんですが、「桜吹雪のように舞い散るイメージで、三代目J Soul Brothersっぽい攻めのサウンドで作るのがいいんじゃないか」というHIROさんのアイデアから、この楽曲が誕生しました。桜は、僕らがいる日本を象徴するような花だと思うので、“ジャパニーズ ソウル ブラザーズ=J Soul Brothers”というアーティスト名をいただいた僕たちだからこそ、日本特有の美や魂のようなものを、あえて疾走感のある攻撃的なサウンドに乗せて表現しています。MVでも、そういうコンセプトのもと、刀を持ったり殺陣に挑戦したりと、ネオサムライのようなイメージで撮影し、メンバーも大興奮でした。この楽曲やMVをとおして、日本人のサムライ魂のようなものを感じられたような気がしています。すごく攻撃的なんだけれど、桜が散るときに見られる、美しくもあり、どこか儚い曲。MVにも、そういう美しい儚さが描かれています。僕たちのなかでも、特別な楽曲になりました。


Track04_ Glory
From 小林直己
“春夏秋冬シリーズ”の秋シングル『C.O.S.M.O.S.〜秋桜〜』のカップリングに収録されたこの曲は、三代目J Soul Brothersメンバーの夢へ向けた姿勢や、等身大の想いが表現された力強い楽曲になっています。ヴォーカルの登坂広臣が出演した、エースコックさんの『スーパーカップ』のCMソングにも起用していただきました。パフォーマンス映えしそうなこの曲調は、新しいアプローチのビートソングで、ライヴでパフォーマンスするのがとても楽しみです。そして、この曲にラップで参加してくれたのは、EXILE SHOKICHIです。シンガーではなくラッパーとしてEXILE SHOKICHIが僕らの楽曲に参加してくれたことで、また新しいエンタテインメントの形が生まれたと思います。ともに、夢に向かう熱い気持ちをリリックに込め、最高のラップを作り上げてくれました。そんな熱い気持ちに応えるような、ヴォーカルふたりの力強い歌声も必聴の一曲です。


Track05_ C.O.S.M.O.S. 〜秋桜〜
From NAOTO
“春夏秋冬シリーズ”の秋をテーマにした楽曲です。このシリーズのなかでは、唯一のミディアムバラード。実は、秋にリリースするミディアムバラードは、自分たちにとってすごく想い入れが強いんです。デビュー曲である『Best Friend's Girl』も、秋にリリースしたミディアムバラードでした。当時から、ミディアムバラードで三代目らしくタイトにパフォーマンスすることが、僕らのひとつのブレない基盤になっています。デビューから4年が経ち、メンバー全員が原点回帰という想いでこの『C.O.S.M.O.S. ?秋桜?』に挑んだように思います。『Best Friend's Girl』から、メンバーひとりひとりが成長した姿を、この『C.O.S.M.O.S. ?秋桜?』をとおして自分たち自身も感じることができるので、ファンの方々にも感じていただけたらうれしいですね。MVは、すごく美しい世界観と鮮やかな色彩で作り出された、映像美が印象的な作品。ひとりひとり、ソロのイメージシーンもあるので、メンバーそれぞれの内に秘めたセクシーな表現や感情的な表現をご覧いただけると思います。

Track06_ Link
From 登坂広臣
僕の初めてのソロ楽曲で、男女の恋愛観を表現しています。ソロ楽曲の制作が決まった際、たくさんのデモ曲を聴いたんですが、この楽曲のデモを聴いたときにだけ、なぜかいきなりフッと世界観や歌詞が浮かんできたんです。まさに、楽曲との出合いを感じた瞬間でした。そこから、初めてこの楽曲のデモを聴いたときのイメージを思い出しながら、そのイメージに沿って時間をかけて作詞していきました。歌詞を書く際も、丁寧に慎重に言葉選びを行っていきました。恋愛が持つ儚さやせつなさを描いているのですが、エモーショナルな言葉をメロディーに乗せることによって、人間の感情的な部分を表現しています。皆さんの恋愛におけるストーリーと照らし合わせながら聴いていただいてもいいですし、とにかく思いっきりこの曲の持つ世界観に浸って聴いていただきたいですね。

Track07_ Wedding Bell 〜素晴らしきかな人生〜
From 今市隆二
この楽曲は、三代目J Soul Brothersにとって初のウェディングソング。「いつか、ウェディングソングを歌いたい」という想いがずっと心のなかにあったので、その想いがこうして形になり、うれしい気持ちでいっぱいです。昨年の『THE SURVIVAL』公演で披露させていただいたり、『EXILE TRIBE TOUR』では、ご結婚されているファンの方々にステージに上がっていただき、パフォーマンスさせていただいたんですが、そういう経緯もあって、この楽曲がたくさんの方に愛していただけるような曲になったのかなという気持ちがあります。この楽曲をもっとたくさんの方に聴いていただきたいので、今年も歌っていきたいと思っています。新郎新婦の方に、僕らからのお祝いの気持ちと、幸せを届けられるよう心を込めて制作したウェディングソングなので、結婚式や披露宴などで流していただくことが、僕らのいちばんの理想ですね。

Track08_Summer Dreams Come True
From 小林直己
この楽曲は、“春夏秋冬シリーズ”の夏シングル『R.Y.U.S.E.I.』のカップリングに収録されました。『Summer Dreams Come True』というタイトルにもあるように、まさに夏にピッタリの、とてもさわやかな世界観を持ったキャッチーな楽曲になっています。岩田剛典、今市隆二、登坂広臣の3人が出演させていただいた、Samantha Tiara & Samantha ThavasaさんのCMソングとしても起用していただきました。デート中のカップルの男性側の気持ちを歌い上げたような、若さあふれる恋愛ソングになっていて、三代目J Soul Brothersの持つキラキラとしたさわやかな側面を映し出してくれているような楽曲だと思います。ライヴでは、会場の皆さんと手を振りながら一体になれるような曲調でもありますし、個人的にも大好きな楽曲です。


Track09_All LOVE
From 今市隆二
僕の初めてのソロ曲です。この曲との出会いは、実はもう2年ほど前になるのですが、当時からすごくいい曲で、いつか作品にしたいなとずっと思っていたんです。今作で、こうしてやっと形にすることができ、自分的にもすごくうれしい気持ちでいっぱいです。ビッグバラードなので、愛をテーマに描こうと思って制作しました。恋愛をはじめ、家族愛や友情愛と、愛にはいろいろな形があると思うんですが、そういう愛の形すべてをひっくるめた、壮大で温かい愛を描いた楽曲になっています。希望に満ちあふれるようなイメージも持った曲なので、この曲を聴いてくださった方々が、大きな愛に包み込まれて、前向きで優しい気持ちになってくれたらうれしいです。

Track10_風の中、歩き出す
From登坂広臣
「卒業ソングを作ろう」というしっかりとしたテーマのもとに作成した楽曲。『S.A.K.U.R.A.』のカップリング曲として、春にリリースさせていただきました。歌詞も卒業の時期にピッタリの内容ですし、みんなで歌える曲調にもなっています。昨年の3月に、青森にあるELLYの母校・青森県立三沢高等学校の卒業式にサプライズで出席させていただき、この曲を歌わせていただきました。卒業生の皆さんが肩を組みながら聴いてくれたり、涙を流してくださっている生徒さんもいたりと、あのときの光景は本当にすごく印象に残っています。きっとあのときの卒業生の皆さんも、僕と同じように、この曲を聴くたびに卒業式の思い出が蘇るのかなと思いますし、この曲がそうやって、誰かの人生の1ページに刻み込まれるように、これからも育っていってほしい。そういう想いを込めて制作した楽曲でもあるので、これからも大切に歌っていきたいと思います。


Track11_ O.R.I.O.N.
from山下健二郎
昨年のリリーステーマであった“春夏秋冬シリーズ”の第4弾“冬”を担い、昨年を締め括った曲。冬といえば、バラードを連想する方が多いと思うんですが、僕らはあえていい意味でそんな期待を裏切り、夏の『R.Y.U.S.E.I.』に続くダンサブルでEDM調のブチ上げナンバーにしました。ライヴなどで皆さんと一緒に盛り上がりたいというメンバーの想いもあり、サビの部分では手を前に出して踊るキャッチーな振りや、コールアンドレスポンスをする部分もあるので、ぜひ覚えていただけたらと思います。そして、PKCZの皆さんとも初コラボさせていただき、豪華な作品にもなりました。クラブでかかるよう意識した曲でもあるので、音楽好きの方やフェス、クラブが好きな方にも聴いていただけたらうれしいですね。冬にリリースした曲ではあるんですが、一年を通じて楽しんでいただける楽曲だと思いますし、しっかりと聴き込んで熱い気持ちになって、僕らのパフォーマンスを楽しみにしていただけたらうれしいです。