写真館
0111「still going on」

まだまだ特訓の日々。
なんで、どうしたらあの動きができるのか?
目に焼き付けて、体に覚え込ませるのに、1時間半はすぐ過ぎていく。



指導してくれる名立たるインストラクター達。
たくさんの大きな舞台で彼らの活躍を目の当たりにする度、
レベルの高さを思い知る。
クラスで一緒に楽しくサークルを踊っても、「世界で活躍する」という自分達の夢のステージに立つ、憧れの存在。



少しでも近づけるように、今日も必死で喰らいつく。

0104「新年」


毎年恒例になった書き初め。

この言葉を選んだ理由、この1年にかける想いを発表する時、
改めて新年になったことを実感して、気合いが入る。

NY生活も3年目を迎え、慣れてきた生活の中で持つ夢への焦り。
ただ、「未来のことは誰もわからない」というけれど、どういう道に進んでも、
今この時を必死でやり遂げた自信は、大きな力になるはずだ。

2年を振り返って、たまにずっと続いているような気がする夢への階段を
笑いながら泣きながら、一段ずつ這い上がってきたなと思う。
また来年、上がってきた階段を振り返る時にはまた前を見る。


2017年、この誓いを胸に成長していきます。
今年もよろしくお願いいたします!!

1221「WS」
NYで、LAのスタイルを学べる機会は本当に貴重で、あっという間に過ぎていく。

今回は、Mos Wanted Crewとして成功を収め、個人でも有名バックダンサーとして活躍している、Lando Wilkins(ランド・ウィルキンス)。
11月、EXPG NY校のイベント『HOUSE OF EXILE』でのパフォーマンスから、待ちに待ったレッスンの日がやってきた。

Landoが紙に書いてきてくれた構成を、自分達で形にしていく。
細かく丁寧な指導を受けながらも、複雑なトランジションは何度も復習して覚えることが必要だった。

アクロバットもこれまでより高度なものが求められた。
レッスンに追いつくため、休日返上で技の習得に励む。
高くても雑じゃ意味がない。



LandoがNYを離れてからも、映像で作品を確認してもらうが、

「良くなってきてるけど、まだ足りない。」


スキルはもちろんのこと、パフォーマー、アーティストとしての振る舞い、
厳しいコメントと一緒に届く、新しい課題に取り組む毎日が続いている。



1214「Lightning」
今年の初雪は、通年より少し早かった気がした。
マンハッタンの東に位置する、Flushing(フラッシング)という街。
アジア人が多い街としても知られ、駅に降りると漢字の看板が目に入る。

以前出演したイベントを観て声をかけて頂いたご縁で、
この街でのパフォーマンスも3回目になる。

一度観てくれた人が、新しい仲間を連れて観に来てくれたりと、
毎回コミュニティが広がっていくことを実感出来る場所だ。





去年とは違ったステージングに、土壇場で構成の変更が必要だった。
オープニングでは、全て自分達で作り上げた新しいダンストラックを初披露。
3人のハーモナイズは、輝くツリーの前から道の向こうの人の足を止めるほど。


出演者も関係者も同じアジア出身が多く、
フィールドは違えど、皆世界で活躍する夢を持っている。
時に押しつぶされそうになりながらも、毎日必死で戦っているのはきっと同じ。

自分達は、日本魂を背負ってこれからも進んでいく。
誰かに聞いた「変わっていくことと、変わらずにいること」の大切さ。
改めて学んだステージだった。




1207「Holiday Show」
スタジオにクリスマスツリーが飾られて、
街にはクリスマスソングが流れ、
公園にはスケートリンクが出来て、クリスマスショップが並んでいる。


アポロシアターでも、毎年この時期になると、
アマチュアナイトで活躍した子供達が出演するイベントが開催される。

去年に続いて、今年も呼んで頂けたことを本当に光栄に思う。




今年のアマチュアナイト。
自分達の力を出し切った結果に後悔は無く、
2位という現実は、改めて思い知らされた世界の壁。
新しい課題。

そんな風に、今日一緒にステージに立つみんなも、
それぞれに夢を追って壁を乗り越えてきている。

でも今日は、しばし戦いを忘れて、
得意のパフォーマンスで一緒に楽しい夜を過ごすことが出来た。

1130「Stages」
いちど出演させて頂いたイベントに、また呼んで頂ける機会が多くなってきた。
人との繋がりの大切さに、改めて感謝しながら、「前回よりパワーアップしたものを!」と、リハーサルに励む。





ストリートでのイベントは、よりたくさんの人に自分達を知ってもらう最高の場所だ。

爆音のHIPHOPに「なんだ何事だ」と集まってきてくれる人達を3分で虜にするにはどうすればいいのか?
見せ場をつくる構成の中に、一緒に盛り上がる時間も忘れない。





そして、自分達には歌もある。
季節を奏でる歌は、時に誰かの想い出にも触れる。
紡ぐハーモニーが、少しでも寒さを忘れさせますように。




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