小劇団の稽古場を舞台にした劇団員たちの山あり谷あり揉めごともあり、紆余曲折も、解散話も、笑いもありの爽やかな青春演劇物語。

この劇団にはいい人たちがいる。いい人たちは人気劇団の登竜門となる演劇フェスティバルで優勝をしたいと願っていました。
だけどそのためには力が少しばかり不足していたので、いい人たちはダメもと承知でいろいろな人に協力を乞う行動に出ました。

すると演劇の神様がとんでもなーく有名な客演（ゲスト）と演出家を呼んでくれたのでした。

「やったあー」浮かれたのは束の間の時間です。
そうです。そんなに調子のいい話などあるわけがありません。
演劇界、演劇人は「あるあるネタ満載」に大爆笑をし、
演劇界、演劇人なんざ知らないという人たちは「マジか？」「これはキツイぜ…」「あんたらはなぜにそこまでして芝居をしたい？」と同情をします。

さて問題です。
演劇の神様はこの劇団にどんな試練を与えたのでしょうか？？